イエベ？ブルベ？血管の色でわかるは本当なのか？どっちか分からないを解消する方法

2024年7月31日

西山佑圭子

最近流行っているパーソナルカラー
よくイエベ・ブルベのチェック項目があったりしますよね

西山佑圭子

実際に当てはめてみるけどよく分からない！
となる人も多いのではないでしょうか

西山佑圭子

今回は、イエベ・ブルベについてや、セルフ診断でわかるのか？についてまとめてみました

パーソナルカラーとは？

パーソナルカラーとは、生まれ持った髪や目、肌の色と調和する色のことです。
簡単にいうと、自分自身を綺麗に見せてくれる色のことです。

色を特徴ごとに分け、4つに分類したものがよく聞く4シーズンのパーソナルカラーです。

暖かみを感じるイエローベース、冷たさを感じるブルーベース
それぞれの色をさらに分割して、スプリング、サマー、オータム、ウィンターと名前がつけられています。

それぞれ、その季節をイメージさせるような色を持っているので、季節の名前がついています。

この中で、あなたの肌を綺麗に見せたり、顔を優しく見せたり、はたまたハッキリとした顔立ちに見せる色があります。
それを知ることができるのが、パーソナルカラー診断です。

パーソナルカラー診断については、こちらもご確認ください。

イエベ（イエローベース）とは？

イエベ、またはイエローベースとは、黄色が混ざったような温かみを感じる色のことです。
ピンクでもコーラルピンクや、青でもターコイズブルーのような色味のことです。

どこか朗らかな色が得意です

イエローベースが似合う人は、青みが苦手な人です。
イメージとしては、青を着た時、唇やクマが出やすい人です。

比較的、肌がオークルやベージュ系の黄みを感じる人が多いです。

ブルベ（ブルーベース）とは？

ブルベ、またはブルーベースとは、青色が混ざったような冷たさを感じる色のことです。
ピンクだとピンク・ローズ系、緑でも青緑のようなイメージです。

どこか涼やかな色合いです。

ブルーベースが似合う人は、赤みを消したかったり、黄みが必要ない人が多いです。
イメージとしては、黄色を着たら赤らんだり、肌が黄ぐすむような人です。

比較的、肌がピンク系の人が多いですが、黄み肌の人で、もう黄みを足したくない人もいます。

イエベ・ブルベを血管の色ではわかりづらい

手首の内側の血管の色で診断する方法もありますが、実際わかるもんでしょうか？

血管が緑ならイエベで、青ならブルベ、みたいなことも聞きますよね

個人的な見解ですが、正直わかりづらいです。
私の手首の写真ですが、太い血管はどことなく緑色で、細くてよく見える血管は青紫です

この血管の診断を聞いたとき、私は「え？どっち？」と思いました笑

答えとしては、私はイエベなのでどことなく緑の方を採用しないといけないんでしょうが、本当なの？という気持ちになりました笑

ついでに、青みが苦手なので、セカンドはオータム。
ぱっと見でサマーに間違えられることもあるので、セカンドは悩ましいぐらいの差しかないのかもしれません。

とはいえ、何度か見てもオータム診断になるので、セカンドブルベだからどっちもある？みたいなことではないのかなと思います。

というか、みんな血管青いでしょ…？

私がパーソナルカラーを習った時は、血管での判別はしていなかったので、この話が出たのがどの協会なのかは分からないですが、個人的にこれで判断するのは難しいんじゃないだろうかと思っています。

どっちか分からない原因は、セルフ診断だと判断が難しい

イエベ・ブルベどっちなの？と分からなくなる原因は、セルフ診断だと判断が難しいのが大きな理由だと思います。

セルフ診断は簡単にできる反面、どうしても正確性には欠けます。

そもそもパーソナルカラー診断は、布を当てた時のお顔うつりをみているものになります。

個人的には、あのチェックリストは「このパーソナルカラーの人あるある」に近いイメージだなと思っています。
私はイエローベースのスプリングですが、肌は確かに黄みよりですが、地毛は真っ黒で、目の瞳孔も真っ黒。

髪や目の特徴だけを考えればウィンターでもおかしくありません。
ですが、実際に顔写りを見ると、ウィンターの色では皮膚が薄いので顔色が悪くなり、肌の色ともマッチしません。

こんな形で、人それぞれの特徴があるので、全ての項目に当てはまる人はほとんどいないでしょう。
ですが、そんないろんな特徴の人がいる中でスプリングの人は「皮膚が薄い」「黄み肌」「瞳孔は明るめ」の人が多いのは間違い無いでしょう。

間違い無いんですが、血液型あるあるから血液型を判断しようとするのが難しいみたいに、あるあるからパーソナルカラーを当てるのは難しいよな、というのが見解です。

では、布を当てた時の顔写りを見ればいいのかという話になると思いますが、自分の目で判断するため、客観的になりづらいです。

診断をするプロは、何人も診断したことがあるので、色の違いにも敏感にわかったりします。
また、顔のどこの変化をよく観察するべきかがわかっています。

そのため、プロにお任せするのが正直おすすめです。

パーソナルカラーがわからない場合の対処法

イエベ・ブルベが知りたい場合、正直コスメの発色を見るのがおすすめです。

アイシャドウやチークなら、手首などに色を乗せてイエベカラーとブルベカラーのどちらが馴染むかを見比べるのがいいと思います。

ウィンターの暗い色が一番苦手な私は、ウィンターの色を塗ると青あざのような発色に…

逆にウィンターさんがスプリングカラーなどをつけると発色が悪かったり、浮いた感じになります

あとは、お手持ちのリップで青み・黄みのがあるのであれば、それで判断するのもありだとは思います

ここで注意したいのは、シアーなリップは不向きですので発色する口紅タイプのものがおすすめです。

理由は、唇の色が青いブルベさんの中には、黄みで唇の青みを飛ばしたら唇の色がちょうど良くなる人がいるので、シアーなイエベリップで良くなったからイエベ！と勘違いする可能性が高いからです。

これも、確実な方法ではないので、本当に知りたい場合はセルフではなくプロの目で見てもらうのがいちばんの近道です。

顔タイプ診断®︎でも似合う色がわかる？

パーソナルカラー診断についてここまで述べましたが、実は顔タイプ診断でも似合う色がわかるのはご存知でしたか？

顔タイプ診断はパーソナルカラー診断と違うのは「お顔の雰囲気に合う色がわかる」という点です。

例えば、女性らしいお顔立ちの人なら暖色、クールなどスタイリッシュなお顔の雰囲気の人には寒色が似合うと言われていたりします。

あとは、大人っぽい人はモノトーンや、暗めの色も似合って見えることも
幼い印象の人は、明るい色や鮮やかな色も似合いやすかったりします。

これがなんでわかるかというと、色のイメージからくるものです。

赤と青なら、どちらが女性らしい色か？
鮮やかな緑やオレンジと、暗いグリーンやワインレッド、どっちが大人っぽいか？

なんとなく想像ができるのではないでしょうか？
こんな色の持つイメージと、お顔から連想されるイメージがマッチする色は似合いやすい、という理論です。

実際に、スプリングやサマーの方でクールやエレガントの人が黒を着ると、素敵な印象になるんですよね。

似合う色を知りたいなら、顔タイプ診断®︎もおすすめです