イメージコンサルティングを仕事にしようと決めて起業するまでの話
こんにちは、イメージコンサルティング業をしている西山佑圭子です。
今までは私が好きな服を着るようになったり、診断を知るまでのことを書きました。
診断を知った時は全然診断を仕事にしようとは考えていませんでした。
今回は、診断を仕事にしようと思うようになるまでのお話になります!
イメージコンサルタントを目指そうかと思っている人も、スクールで感じたことも載せているので、ぜひ読んで下さい
スクールのイメージに齟齬がなくなると思います!
前の話も読んでいなければこちらからぜひ読んで下さい
1番最初の話はこちら
前回のお話はこちら
新しいことへのチャレンジについて考えた結果、スクールに行くことに
元々私はデータアナリストという仕事をしていました。
私は新卒のタイミングから、「女性でもある程度の稼ぎが欲しいな」と考えてました。
女性が働きやすいように〜という方向に社会は動きつつあるものの、それでも女性が稼ぐのは大変だよなと思っていて、それでも頑張って会社員としてこれぐらいは稼ぎたいなと想像していました。
そして、努力もあって30歳の時にその目標を達成しました。
すると、仕事がどんどんつまらなくなっていきました
その時、今までは年収上げるのが楽しいだけでこの仕事が楽しかったわけじゃないんだなと気がつきました。
私は改めて、今後どんな仕事をしたらいいのだろうと考えるように
このまま、興味がないことに気がついたこの仕事を続けるのはしんどすぎる。
それなら、好きなことも含めてできる仕事をやってみた方が良いのではないだろうか?
もしやるなら、30になった今がいいタイミングかも知れない。
もしダメだったとしても、今なら会社員に戻る道も全然あるし何かチャレンジしてみよう
そう思って、何ができるかを考え始めました。
元々のデータ分析で得意だと感じていた、問題解決や論理的に考えること。
それと好きな何かを掛け合わせてできることないかな?と考え始めました。
そこで思い当たったのがファッション×理論ってなんかないのか?と考えたら出てきたのが顔タイプ診断などの「イメージコンサルティング業」
元々好きだったファッションもできて、得意なことも活かせるかも知れない!
そう思ったら、スクールへ通うことを決めていました。
イメージコンサルティングのスクールに通って感じる診断迷子
私は、一番顔タイプの理論に感動したことや、最近流行しているのもあって、顔タイプ診断は絶対に取ろうと決めていました。
そして、カラーや骨格も取りたいなと思い、別々で資格を取ることも考えましたが、まとめてとれるHAPPY SPIRAL Academyのイメージコンサルタント養成コースに通うことに決めました。
これで自分の結果もわかって、ファッションに活かせるかもなーとワクワクしながら通います。
しかし、イメージコンサルタントの養成コースに行き初めてパーソナルカラー・顔タイプ・骨格と診断資格が取れる講座に行って思ったのは「診断はできるけど、ファッションにどう活かすかはよくわからなかった」という気持ちでした。
スクールは「イメージコンサルタントの仕事を一定水準でできるようになる学校」というよりは、「資格が取れる学校」という方が正しいなと感じました。
小学校や高等学校のように、数学の問題を1から10、さらには応用まで教えてくれるようなところではありません。
あくまで、どう診断して、どんな理論で何が似合うとされているかがわかる場所でした
そのため、ファッションの知識は自分たちで補う必要があります。
また、顔タイプ診断で出てくる直線タイプや曲線タイプのファッションをしっかりと理解するには、自分である程度勉強したり試行錯誤する必要があるんだなと感じました。
雑誌をできるだけ読むようにしたり、顔タイプ別のコラージュも何回も作ったので今でこそできるようになっていると感じますが、最初はなんとなく要素を伝えられるだけなので、めちゃくちゃ難しい。
そして、顔タイプ診断はしっかり分かれているというよりは、ソフトエレガントでも曲線よりや直線より、大人より子供よりがあり、グラデーションだということを知りました。
それにプラスして、好きなテイストやTPOに合わせて服を選ぶので、同じ提案になるようなことはないとも言われ、アドバイス力が大事なんだなということはわかりました。
しかし
自分自身がマトリクスのどこにいるのかはぶっちゃけ何も分かりませんでした。
なので、ある意味診断迷子状態。
だから、私は正直、スクールに通い始めてから4ヶ月経ってもなかなか服が買えませんでした笑
そして、周りの受講生も同じように「結局どうすれば…?」と悩んでいる人が多く感じました。
最終的に、自分が顔タイプのどのあたりにいるかを知ることができたのは、最後に受けたメイクの授業でした。
それも、先生がぽろっと「西山さんは、優しいとか可愛いって印象だよね」と言われたことがきっかけでした。
え?そうなの?
本当に自分のことは自分じゃわからないんだなと思いました。
そして「曲線より(女性らしさがある方)だったのか」と思うと昔着ていた服に納得が行きました。
好きだった服のブランドが、どれも顔タイプキュートの服だったのですが、曲線よりだったことに年齢が若かったこともあって、着れていたんだろうなと理解できるように。
そして、確かに全てシンプルにしすぎるとなんか物足りないなと感じるのも、曲線要素が足りないからかも知れないと思うようになりました。
そこで「言葉にするのって本当に大切なんだな」と感じました。
もちろん、スクールは診断ができるようになる場で、自分の結果がわかることがメインじゃないから当然っちゃ当然ですが、お客さんにきちんと伝えないとこういうふうに悩むことになるのか、と思いました。
似合うだけではなく、好きなものが重要だと感じた
曲線要素があるのかと知るまでは、なんとなくソフトエレガントの服を選ぶようにしていました。
シンプルでキレイめな服で、落ち着いた雰囲気にしているんですが、落ち着くけどなんかときめかない
今でこそ思う原因は2つ
①骨格的にはもっと華やかにした方が良かった
②似合うだけで、好きな要素がなかった
私はずっと「私が垢抜けるには、どうしたら良いのか?」をずっと外に答えを求めてきました。
しかし、何人かの人からおすすめされたブランドがあるのですが、個人的には積極的には買わないなというブランドでした。
たぶん、それを着たら垢抜けるんでしょうが「着てもときめかないな」というのが多分本音なんだなと思います
厳密には私のなりたい方向と違うんだなと。
超超超身勝手なんですが、私の場合は
可愛い服もやっぱり着たい!
大人っぽくなりすぎるのは嫌だー!
みたいな感じなんだと思います笑
そこで初めて、ああ好きなものって大事なんだなと感じるようになりました。
好きな服を着れなくなった呪縛と自信のない私
なんでこんなにも好きな服へのこだわりがあるのに、私は好きな服を着ないんだろうか?
そう思って、ふと過去のことを思い出しました。
24歳ぐらいの時に私は大学卒業してからも可愛い甘めの服が大好きでフリルやリボン、レースのような服を選んでいました。
それを着てある日後輩に「いい歳だし、落ち着いたのを着ればいいのに」と言われたのをなんとなく今でも覚えていました。
当時は「今しか着れないだろ、うるせぇーーー!」ぐらいに思っていたんですが、それが年々、心の片隅で大きくなっているように感じました。
年が上がれば上がるほど、そんなふうに思われているんじゃないかとか。
年相応の服じゃないとみっともないと言われる世の中だよなとか。
私は好きな服を着て、人からどう見られるかや、否定されるのが怖いんだなと感じました。
そして、そんなふうに他人からどう見られるかが気になるぐらい、自分に自信がないんだなと思いました。
自分を知り、毎日にきらめきを与えてくれるイメージコンサルティング
いい歳なのにと言われて、好きな服を着るのが年々怖くなっていった私ですが、顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断を知ることができました。
そして、自分にどんな魅力があって、どんな服が似合うかがわかりました。
その上で、私は好きな服が着れないのか?と思うとそんなことはありません!
理論で着る方法がわかっています!
ただ、可愛い服を着るのではなくて、子供っぽくなりすぎないように大人っぽい要素を足してあげるのがいいんだと気がつきました。
丈を長くしたり、体のフィット感のあるものを選んだり。
そうすることで、好きな雰囲気の服を自信を持って着れるようになりました!
そして、好きなものを着たときに「私はこれでいいんだ」と自己肯定できたのを実感しました。
最後に
自信のなさを内面から変えるのはなかなか難しいと感じます。
だからこそ、外見から自分らしく変われることで自信を持つきっかけになると思いました。
このときの体験を他の人にもしてほしいと考え始め
「似合う×好きなもの」
で、理論で自信を持って好きなものを着れるということを多くの人に伝えたい!と思いサービスを開始しました!
私のようにファッションに悩みを抱えている人に、感覚ではなく「理論」で「似合うもの×好きなもの」を選べるようになってもらい、自信を持っておしゃれを楽しんでほしいと考えています♪
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